【ヴィンテージ 紹介編】60’s US ARMY OG-107 (ベイカーパンツ)
このブログは、【ファッションバカの筆者が韓国在住者だからこそお伝えできる韓国メンズファッション情報や、古着の魅力】を発信するものです。
本日は、現在価格高騰が止まらず、個人的に大好物、且つ多く細かなのワークブランドがサンプリングしているUS ARMYのOG-107ベイカーパンツをご紹介します。CIOTAやガーメンツ、Orslowやガンホー等のブランドから出ているモノか?古着を購入するか?迷われている方は参考になる内容と思います。
■60’s US ARMY OG-107 ベイカーパンツ
-商品説明-
米軍「US ARMY」で60sに着用されていたアイテム。主なディテールは、
①ボタン=プラスチック平ボタン ②アウト、インシームはWステッチ ③ウェストサイドアジャスター ④荒めコットンサテン横織り ⑤サイズ表記はSML。60s後期からが、ウェストサイドアジャスターが無くなり、サイズ表記もインチ表記になる等の変化があるので、私のアイテムは60s前期のアイテムになります。
-Good Point-
- The 軍パンと言っていい程、王道アイテムであり、まだ手に入りやすい。
- サイズの選び方で好きな履き方が楽しめる。
- 太すぎず、なシルエットできれい目のシルエットで履きやすい。
- 手が出しやすい価格レベル(当方イメージ:60s前期モノで1.2-1.5万円、後期モノで8.0-1.2万円 ※21年5月時点)
-Bad Point-
- 割と入門アイテムなので、人と被る可能性は大。
- 多くのブランドがサンプリングしており、ヴィンテージを買うか?ブランド物を買うか迷いやすい。
-私のOG-107と、その魅力-
こちらは、日本の古着屋でデッドストックで購入しました。惚れたポイントは、なんといっても「使いやすさ」であり、誰にでも似合う、どんなスタイルにでも合いやすい万能さに心を打たれました。
カジュアルな日にはTシャツやリバースウィーヴに、少しきれい目な日はシャツにジャケット等、汎用性が魅力です。このアイテムは、アメカジの王道ブランド、ENGINEERED GARMENTS やOrslowがサンプリングしていますが、最近ではなんといってもCIOTAのベイカーが大人気と思います。当方は勿論CIOTAの「オリジナルを上品に昇華させたモノ」もかっこいいと思いますが、やはりオリジナルの無骨さと、ヴィンテージから自分の一着を選ぶという満足感の点で、「ヴィンテージを買う」の一択に尽きると思っています。(実際、CIOTAデザイナーの荒澤さんはこのベイカーパンツは古着屋で状態のいいものを見つける度に購入されるとインスタで投稿されていました。 )
-総合評価-
希少価値 :低★★☆☆☆高(ただ、状態のいいものはだいぶ減ってきています)
デザイン :悪★★★★★良
雰囲気 :悪★★★☆☆良
合わせやすさ:難★★★★★易
プライス :高★★★☆☆安
以上、如何でしたでしょうか?古着好きの皆さん、集まれ!
/ddddsssssss