【ヴィンテージ 紹介編】50’s-60’s French ARMY M52 Chino Trousers
このブログは、【ファッションバカの筆者が韓国在住者だからこそお伝えできる韓国メンズファッション情報や、古着の魅力】を発信するものです。
本日は、近年人気が急上昇しているフランス軍のパンツを紹介したいと思います。勿論、代表格はM-47ですが、今回は人気2番手であり、未だ比較的手に入りやすいFrench ARMYのM52 チノパンツをご紹介します。どういった魅力があるか?購入を検討されている方には参考になる内容と思います。
■50’s-60's French ARMY M-52 Chino Trousers
-商品説明-
フランス軍で50s-60sに着用されていたアイテム。US ARMYとは異なる厚手の生地感、シルエットで近年人気が急上昇しています‼ 主なディテールは、①フロントボタンフライ ②バックはフラップポケット ③やや細目のベルトループ ④フロントツータック(ワンタックもあります)。以前の記事でご紹介したUS ARMYとの違いにも言及してご紹介していきたいと思います。
-Good Point-
- 太めのシルエットで無骨な雰囲気を出せつつも、品もある。
- 厚手の生地感で、味のあるエイジングが楽しめる。
- 価格の高騰が続くが、ギリギリ手が出る価格レベル(当方イメージ:サイズによるが、多く出回っている35サイズ・デッドで2.5万程度?美USEDで1.5万円程度? ※21年6月時点)
-Bad Point-
- 合わせ方によっては、フツーな感じになる。(うまく着こなせない)
- 大きいサイズしか手に入りにくい。
- 最近人気で人と被りやすい。
-私のM-52と、その魅力-
こちらは、日本の古着屋でデッドストックで購入しました。正直、ここに惚れれて買った‼というよりは、値段も上がっており今後希少価値は上がって手に入りにくくなりそうなので、買っておこうかな~って感じで買いました。笑 但し、実際に試すとUS ARMYのチノより今風の形(ツータックでテーパードがかかっている感じ)なので、とっても使いやすく、買ってから魅力に虜になりました。
私はシーズンによってUS ARMYチノと使い分けていて、本日ご紹介のM-52は秋・冬にニットや、フレンチっぽくセントジェームスと合わせるスタイルが好きです‼ 持っていて間違いない商品なので、状態・サイズで合うものがあれば少し値が張っても今のうちに手に入れられることをお勧めします‼
尚、近年価格の上昇で、一番出回っている35サイズ(3:レングス、5:ウエストサイズで日本だとXXLぐらいのイメージ)ですら高く、13(1:レングス、3:ウエストサイズで日本だとMぐらいのサイズ)とかだと4-5万越えになりますが、当方は35サイズで購入し、ウエスト+裾のお直し(※計5千円ぐらい)で自分のサイズにリサイズしています。シルエットが微妙に崩れる等のデメリットは勿論あると思いますが、所詮「軍パン」ですので、あまり細かい事は気にせず、リメイクによってジャストサイズで軍パンの雰囲気を楽しむというのも大いに「アリ」と思います。
-総合評価-
希少価値 :低★★☆☆☆高
デザイン :悪★★★☆☆良
雰囲気 :悪★★★★☆良
合わせやすさ:難★★★★☆易
プライス :高★★★☆☆安
以上、如何でしたでしょうか?古着好きの皆さん、集まれ!
/ddddsssssss