【ヴィンテージ 紹介編】80’s CHAMPION リバースウィーブ
このブログは、【ファッションバカの筆者が韓国在住者だからこそお伝えできる韓国メンズファッション情報や、古着の魅力】を発信するものです。
本日は、王道のアメカジスタイルには欠かすことが出来ない定番モデルながら、年々枯渇が進んでおり、絶賛価格高騰中のCHAMPION リバースウィーブをご紹介します。CHAMPIONのリバースウィーブは年代別に様々なタイプがございますが、今回は人気も高く、比較的手に入りやすいトリコタグが付いた80sのタイプをご紹介します。どういった魅力があるか?購入を検討されている方には参考になる内容と思います。
■80's CHAMPION リバースウィーブ カットオフ
-商品説明-
時代は遡り1930年代当時、スウェットは洗濯による縮み、特に縦に縮みやすいという性質(=課題)がありました。そこを名門CHAMPIONは、本来タテに使用する生地を横に使用して、縦縮みを抑える製法(=REVERSE WEAVE)を考案して課題を解決しました。この「REVERSE WEAVE」は、時代と共に何度も素材やデザインが改定され、その都度タグのデザインも変更されてきました。写真の通り、今回ご紹介のアイテムはトリコカラーのタグですので、80'sのアイテムとなります。(種類は沢山あるのですが、当方そこまでマニアではないので詳細割愛します。)
-Good Point-
- 縮みにくいのみならず、タフな素材で丈夫
- デザイン・カラーともに種類が無限大であり、王道アイテムながら人と被りにくい。
- 値段の高騰は進んでいるが、まだまだ球数があり、手に入りやすいレベル(80'sモデルで、US ARMY等のレアモデルでなければ、そこそこ状態の良いもので1.5万円程度?)
-Bad Point-
- サイズが重要。(縮みにくいとはいえ、アメリカの文化で乾燥機にぶち込まれているものが大半ですので、歪に縮んでいるものもあり)
- 着方によっては、おじさんっぽくなる。(チノパンとかと合わせると、着る人が着るとダサい?)
-私のリバースウィーブと、その魅力-
こちらは、韓国ソウルの古着屋でUSEDで購入しました。正直、ボロボロでなんだこれ?と思われた方も多いと思います。(笑) ただ、なんでしょう、このカットオフのボロ感と首元のダメージ具合、染み込みプリントのバランス等、古着ならではの魅力…昨今のボロブームの流れもあり、そそられたんです… 但し、Bad Pointでも記載の通り、これをヴィンテージのパンツに合わせると流石に汚すぎるので、きれい目のスラックスやウールパンツと合わせるとめちゃくちゃ洒落ているのでは?と思っています。
このリバースの最大の魅力は、はやり、「雰囲気」です。(笑) めちゃくちゃヘビーユーズするというよりは、たまに”ハズし”で楽しむアイテムであり、秋先にかけて楽しんでいきたいと思います。今回ご紹介の当方アイテムは少し好き嫌いが分かれますが、もっと状態のいいリバースもまだまだ市場に出回っておりますので、今後の価格高騰も見据え、サイズで合うものがあれば今のうちに手に入れられることをお勧めします‼
-総合評価-
希少価値 :低★☆☆☆☆高
デザイン :悪★★★☆☆良
雰囲気 :悪★★☆☆☆良
合わせやすさ:難★★★☆☆易
プライス :高★★★★☆安
以上、如何でしたでしょうか?古着好きの皆さん、集まれ!
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