【ヴィンテージ 紹介編】Levi's 501 “66後期”
このブログは、【ファッションバカの筆者が韓国在住者だからこそお伝えできる韓国メンズファッション情報や、古着の魅力】を発信するものです。
本日は、私のヴィンテージパンツで今となっては貴重なヴィンテージとなったリーバイス 501 66後期をご紹介します。数年前までは、66後期であれば1万円台で購入できたのですが、すっかり価格が高騰してしまいました。ですが、まだ状態によっては2-3万円台で購入できるので、少しでも購入を検討されている方には参考になる内容と思います。
■Levi's 501 66後期
-商品説明-
66(ろくろく)は1972年頃〜1978年頃のリーバイス501を指す総称であり、66前期や後期等があります。その中で前期と後期の違いは、ヒップポケットのポケット口の裏がシングルステッチかダブルステッチで判断できます。当方のものはダブルステッチなので、後期になります。一般的に、生地の違いで前期までが美しい縦落ちを楽しめると言われており値段も高かったですが、今では後期でもすっかり本格ヴィンテージの仲間入りとなりました。
主なディテールは、①赤耳 ②小文字「e」表記の赤タブ ③ボタンフライ ④バックポケットの取り付け強化のためのバータック(カンヌキ)の糸の色は黒色 ⑤デニム内側の収縮率表示(66後期:約8%)です。
-Good Point-
- 完成された形「501」であり、万能。
- 501xx やBIG Eまで高値のものは買えないけど、ヴィンテージはチャレンジしたいという方にはベストチョイス!
- 種類も多く、自分だけの雰囲気・サイズの一着を選べる。
-Bad Point-
- 最近の値段の高騰がとんでもない。(5年前までは当方所有の状態レベルで2-3万円前半でしたが、最近では5万程度?)
- だいぶ球数も減り、なかなか見つからない。
-私の赤耳と、その魅力-
こちらは、日本の古着屋でUSEDの状態で購入しました。惚れたポイントは、まだ厚みのある生地が残り、色も80%以上残った超美品でありつつ、サイズもジャストフィットであった点です。この濃紺、やばくないでしょうか…? 正直、この色残りレベルのものは当方今は買える自信がないです…(球数も少なく、値段も高い…)
ヴィンテージリーバイスの最近の値上がりは半端じゃないですが、特に66前期、後期の高騰が著しいです。理由として、ヴィンテージデニム人気が再燃している中、入門編を求める方からの66ニーズが高まり、急激に球数が減っていることが背景と当方は推測しております。価格は今後も右肩上がりですので、状態・サイズで合うものがあれば少し値が張っても今のうちに手に入れられることを本気でお勧めします‼
前回の記事で、66後期の次もモデルとなる赤耳モデルも紹介しているので、こちらも是非ご覧ください‼
-総合評価-
希少価値 :低★★★☆☆高
デザイン :悪★★★★☆良
雰囲気 :悪★★★★★良
合わせやすさ:難★★★★★易
プライス :高★★★☆☆安
以上、如何でしたでしょうか?古着好きの皆さん、集まれ!
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